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    未来・過去・今

    • 2017.10.14 Saturday
    • 22:23

    私の仕事は何なのかな~って考えると、子どもの未来を変えることなんだと思ってるんですよ。

    私のあらゆる仕事は、見え方はいろいろですけど結局は子どもの未来を変えるためにやっていますね。

     

    先日、今年度第3回目の定期テストが終わりましたが、私はそれが始まる5日前くらいにはもうそれほどそちらに意識が傾いてなかったんですよね。もう私がどうこうする時期は過ぎたというか、そこから先は余計な手を出したら結果的に目先の得点稼ぎになる危険があるというか、まぁそれ以上にもう今回の結果はここまでの行動で決まったようなもんだから「さて次はどうするか」ってことに意識がいってました。

     

    ただ、未来を変えていくためには、常に今この瞬間までの過去を見つめていなければいけません。各々がここまで何を積み上げてきたのかを正確に把握しないと、未来を変えてはいけないんですよね。正確に把握っていうのは、まぁもちろんいろんな数字もそうですけど、それ以上に「私にしかわからない何か」をです。真剣に子どもを見ておられる先生には、この「私にしかわからない何か」ってのがご理解いただけると思うんですが…。子どもをいろんな角度から見つめることで得られる感覚みたいなもんですかね。(この感覚で子どもの心の機微とか、見てないところの行動が把握できます。)私からこれがなくなってしまったら、商売あがったりです。数字見てわかることなんてのは、結局は材料があれば誰にでも言えてしまうことですからね。

     

    で、じゃあどうやって未来を変えるのってなると、結局「今を変え続ける」しかないんですよね。

    結局、大きな変化とは小さな変化の蓄積以外の何でもないですからね。

     

    お説教は、未来を変えるために、過去の行動を振り返って、今の行動の変化を期待してするわけです。

    三者懇談は、これからの自分を変えていくために、比較的最近の自分を振り返って、今から行動できることの握り合いが主ですね。

    進路懇談は、進学を希望する高校に合格の太鼓判を押してもらうために、過去の数字と行動を振り返って、たった今からどうしていくべきかを提案したり相談したりするんですよ。

     

    だから、お説教も、三者懇談も、進路懇談も、その他もろもろタイミング命って感じですね。

    「今ここ!」っていうタイミングよりも、早いと効果が薄れたり、遅いと手遅れになったり。

     

    あっ、少なくとも私はこういうつもりでやってますということです。

    そうじゃない先生ってのもいろいろと耳にしますね。ろくでもないのも含めて。

     

    ということで、私の何というか基本的な考え方としては、

    過去なんて関係ない!未来はなんとかなる!なんて今思ってても何も起こらない。

    過去を潔く認め、今をどうにかすることで、未来はどうにかなる!って感じです。

     

    ほんとは、未来はどうにでもなる!としたいところですが、そう言い切ってしまえるほど簡単なことではないですね。

     

     

     

     

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