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- 2023.04.15 Saturday
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自立していると、以下の2点が際立ちます。
1.自分の言動の全てに責任を持つようになる。
2.周りのことに対して無責任な関与の仕方をしない。
1は想像しやすいことですね。自立していると、とにかく人のせいにしません。
自立できていないということは、精神的に自分で立つことができていないから、自分のうまくいかないことを人のせいにするんですね。
子ども、特に小学生のうちは仕方のないことですね。少しずつ自立できる部分を増やしていく過程ですから。
残念ながら、自分の子に「自分のことは自分でしなさい」というのに、自分の子のことは人のせいにする大人は少なくないですね。
自立できていると、うまくいくことが多いです。何かあっても自分の問題として受けとめて、必ず解決行動が起こりますからね。
自立できてないと、解決してもらう待ちをいつまでもすることになりますね。へたをすると「何とかしいや!」ってえらそうに言ったりね。
2はね、自立していると、自分のことは自分にしかわからないことに気づくからですね。
だから、自立している人からは、偏った情報による偏見を聞いたことがないです。自身の直接関わっていないことは正確にはわからないし、それについてわかったような顔して話すことはおかしいとわかるからでしょうね。
中学生でも自立していると、自分が直接的に関わっていないことには「〇〇とは聞きましたけど…」みたいな言葉しか返ってきません。ましてや、勝手な情報をもとに悪口を言っているなんて聞いたことがありません。
自立していると、相手の話を正確に聞き、自分のことや自分が正確にわかることだけを話す、ようになります。
噂を餌に悪口に花を咲かせるとか、正確にわかっていない他人の悪口を言って自分の良く見せるなんてのは、自立していないということでしょうね。
ただの大人がそれをやってるのも良くないですけど、子どもに関わる大人がそれをやってるとよりいっそう良くないですね。
まぁ、でも、残念ながら、少なくないですね。そういう大人はもはや自分のやっていることに気づくことすらできなくなっていますね。そんな噂になるやつが悪い、そんなこと言われるやつが悪いと、人のせいにしますね。
私は単純に、悪口言ってる大人って醜く見えます。塾生にも悪口言ってたら「やめときなさい」って言いますもんね。
子を持つ大人として、子どもに関わる大人として、気をつけたいと思います。
「自立」は個人的にキーワードなんですよ。今回はそれができてない場合のマイナス面を主に書いてみました。自立できることによるプラスな面を獲得していくために、この春、Sakura塾の小学生部門を根本的に変えるんです。