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    伸びるチャンスを無視?

    • 2014.01.31 Friday
    • 10:30
    私は勉強とは以下の4つと考えている。

    知らないことを「知る」こと。
    わからないことを「わかる」ようになること。
    できないことを「できる」ようになること。
    覚えていないことを「覚える」こと。

    以上のどれが欠けても、しっかりと学力が伸びるということは起こらない。

    きのう、中1に説教をした。

    先日宿題で出した数学の問題で全員が解けていない問題があったのだが、その問題をほとんどの塾生が答えを写していただけで平然と提出していたからだ。

    Sakura✿塾は宿題を、「解く→○つけ→間違えた問題の解き直し」としている。
    しかし、答えを写すというのは「間違えた問題の解き直し」になっていない。
    そもそも、解答が自分の手元にあるのに、数学の正しい答えを赤ペンで書き写すことに何の意味があるのだろうか?

    こんな状態でいるうちは、こちらがどれだけ質のいい授業を提供し、どれだけ時間をかけても結果は変わらない。
    自分で正しい答えに導けない問題を見つけて未解決のままなのに、それを無視できる神経をしているうちは学力なんて伸びようがない。

    私が勉強と思っている4つのことのうち、最初の2つは主に参考書を読み込んだり授業を通じて得ることだ。
    要するに、真剣に参考書を読んだり、真剣に授業を聞いたりするだけで得られる学力である。
    この「知る」「わかる」ためのの勉強であれば「塾に通い始めて質のいい授業をマジメに受ける」だけでいくらか向上するだろう。
    しかし、あとの「できる」「覚える」は、問題に向かって「解けない」「答えが書けない」「間違えた」ときに、それを解決する過程で得ることだ。
    今まで通り未解決問題をスルーできているうちは、通塾を始めてどれだけ質のいい授業をマジメに受けていても伸びない学力である。

    全力で授業を受けているだけでは、学力は上がりきらない。
    むしろ、結果に大きく影響するのは問題に正しく向き合うこと。

    できないことが「できる」から、×がついた解答欄に〇がつく。
    覚えていないことを「覚える」から、その分だけ今までより得点が上がる。
    それをするチャンスは、できないことと覚えていないことを見つけたときにしかない。
    そのチャンスを無視できる神経をしているのに、どうやって学力を伸ばそうというのか。

    先日、国語のテストの結果掲示を見た中2の子が、80点満点のテストで自分が78点で掲示されているのをみたときにこう言いました。
    「えっ、私、2問も間違えてるやん!も〜…何を間違ったんやろ〜。」
    この発言だけで、ほぼ満点のこの子の学力はまだ伸びていくんだろうなぁ〜と感じていただけるのではないでしょうか?

    解けなかった問題に対して、平然と提出できず「この問題、何回やっても解答にならへんねんけど!」って教室で声を上げていた塾生が1人だけいました。その子が、塾内で最も結果が出ている子であることは決して偶然ではありません。

    同じ授業を受けても結果が異なるのは、地頭の差だけではありません。
    むしろこういう姿勢の差が、結果に明白な差をつけているのです。
    自分が伸びるチャンスに正しく向きあって、しっかりと学力をつけて欲しいと思います。


     

    ここらへんの塾

    • 2014.01.28 Tuesday
    • 07:00
    この地域、ほんとうに塾が多いですよねぇ。

    進学塾WIN
    開成教育セミナー
    第一ゼミナール
    類塾
    学進
    伸学会
    山本学習塾

    個別指導学院フリーステップ
    個別指導キャンパス
    明光義塾
    がんばる学園

    私がサッと頭に浮かぶだけでもこれだけ。
    そして、冬に馬渕教室が開校し、春には進学ゼミナールが開校するようです。
    「まだ増えますか?!」って感じですね。しかし、不思議とそれによる「危機感」はないですね。
    大手塾や中堅塾・個別指導塾のやっていることは十分理解していますからね。
    これだけたくさんあっても、Sakura✿塾がライバル視しなければならない対象の塾はありません。
    これまで通り、粛々とやるべき教育をより高い基準で実践することに集中します。

    しっかし、それなりに名の通った塾がこんなにたくさんある地域に、私は塾を新規開校したんですねぇ…。
    ほんとに、通ってくれている塾生・大切なお子様を通わせてくれている保護者のみなさまには感謝しかございません。

    とある保護者さんに、「早い人は2月から塾活してますよ」とうかがいました。(塾活なんて言葉があるんですね。)
    ということは、どの塾も今頃から必死で新年度の生徒募集という感じですね。
    確かに、いろんな塾のチラシが毎週投入されています。小さな塾からすればうらやましい頻度とサイズで。

    まだ新年度募集のチラシが1%もできていないSakura✿塾は、完全に出遅れムードです(; - -)
    ホームページでは新年度募集を開始していますか、そんなことわざわざ見ていただかないとわかりませんしねぇ(; - -)
    そもそも、今は中3の最後の定期試験とその10日後に控えている私立入試のことしかなかなか考えられません(; - -)

    うーん、、、いろいろ考えると本当に落ち着かない毎日なんですが、まぁ、塾生募集については「なるようにしかならん!」と思うことにして、成り行き任せにはできない塾生への指導に集中しまっす!

    中1・中2混合ランキング

    • 2014.01.24 Friday
    • 07:00
    冬期講習が終わってから、中1・中2の塾生に「厳選漢字・語彙問題集【短文編】」という冊子を作って渡した。
    そして、毎週そこから範囲を決めてWeeklyTestのある土曜日に確認テストを始めた。

    「厳選漢字・語彙問題集【短文編】」は入試や模試の論説文等に頻出の漢字や語句を厳選して作った問題集である。
    模試や入試で問われやすい漢字の読み書きができるようにすることはもちろん、論説文に使われている言葉の意味を学習することができように作っており、文章読解を支える強力なツールになる(と思う)。

    ここがちょっと変わっているところなのだが、中1も中2も全く同じ範囲を指定して、同じ日に同じ確認テストをしている。
    そして、その結果を中1・中2混合でベスト10の塾生の名前と得点を廊下にランキング掲示している。

    これがなかなかおもしろい。塾生たちも、掲示されたランキングを楽しそうに見ていた。
    ランキングに載った中1は嬉しそうだったし、ランキングに載らなかった中2はほんとうに悔しそうだった。

    しかも、特に上位はこちらが期待している以上に高得点争いになった。
    80点満点のテストなのだが、1位79点(中2が2名、中1が1名)、4位78点(中2が2名)、6位77点(中2が2名、中1が1名)、9位76点(中1)、10位(中1)という、5点差以内にベスト10が全員並ぶ大混戦。
    決して簡単なテストではないので、しっかり努力をしてきているのがよくわかる。

    なんだかんだ言っても、小・中学生は楽しんで競うことができる。ランキングがあれば注目するし、ランクインすれば嬉しい。

    明日は、それの2回目。ランキングがどう変動してくるか、結果が楽しみだ。

     

    まずは指示通りやりなさい

    • 2014.01.18 Saturday
    • 07:00
    冬期特訓が終わってからの数学は、中1は中2の、中2は中3のテキストに突入した。
    中学の数学はどの学年も計算単元からスタートする。中2は文字式、中3が式の展開である。

    最近の授業で繰り返し言うことは「まずは指示通りの解き方でやりなさい」ということ。
    大人としては「そんなことは言わなくても当たり前でしょう?」と思うかもしれないが、これがなかなかできない。

    私は計算単元の場合、途中式と言われる部分を過不足なく書くようにしている。
    丁寧過ぎないようかつ、残しておくべき途中式を漏らさずに必ず書き残す。
    そこに、その計算で踏むべきステップ、その計算のポイントや、その計算でミスしない工夫がある。

    私の板書を書き写すときはまだそのまま書いているのだが、いざ演習で自分で解き進めるときになると平気で自己流にする子はとても多い。
    その自己流で最も多いのが、面倒くさいのか自信があるのかはわからないが「途中式を省く」というもの。
    私が途中式を2つ書いている部分を、同時に処理して途中式1つで済ましてしまうようなことである。

    断言するが、一般に「できる」と言われる子はこの「途中式を省く」ということをしない。
    本人は意識しせず素直にやっているだけなのだろうが、まずそのままの方法を身に着ける。
    指示通りのステップを踏んで、まず私のやっている方法を丁寧に確実に身に着けることに集中する。
    その過程の中で、なんのためにこの途中式があるのかを説明だけでなく実感として理解し定着させる。

    反対に、中途半端な結果になる子たちはこの「途中式を省く」を当たり前のようにする。
    指示通りのステップを踏まず、途中式にこめられたポイントやミスをしない工夫を無視するのである。
    中途半端な結果になるのも当たり前だ。計算問題だからと言って機械的にただ解くだけでは正答率は上がらない。
    この計算問題は何を問うているのか、前の問題と何が違うのかを意識できないうちはミスはなくならない。

    これは、塾生への発問で全て明らかになっている。
    計算問題で塾生を当てたとき、私は解答を聞くのではなく「次の式は?」と繰り返し聞いて、解答までの途中式を全て答えてもらう。
    結果を出す子たちは、まさにこちらの思う通りの途中式を全て答えてくれるが、そうでない子たちはやはり途中式が足りない。

    どちらも答えは同じように合っているかもしれないが、これは後に必ず決定的な差となる。

    「途中式を省くかどうか」というのは、その子があらゆる面で「指示通りにできるかできないか」を表している。
    こちらの指示通りにできず、自分なりに勝手にやっているうちは、今以上には絶対に伸びない。

    指示通りにできていない子は、まずは指示通りできるようになること。
    「まずは」なんて言っているが、これを徹底するだけで結果は激変する。

     

    8%

    • 2014.01.14 Tuesday
    • 07:00
    8%と聞いて、ピンとこない大人はいないでしょう。

    そう、4月から消費税が8%ですね(- - ;)
    必要なこととは理解できても、気持ちはやっぱり重い…。

    みなさまの家計と同様に、塾の経営にも直撃なのでございます。
    家賃やら、電気代やら、なんやらかんやらもろもろ全部今より3%上乗せ…。

    塾の費用についても、入塾時から説明させていただいている通り、現在の「×1.05」から「×1.08」に変更。
    とする予定でお話していたのですが、どうしても「×1.08」による端数が細かくて嫌だなぁ…ということで、4月から費用体系を抜本的に変更することにしました。
    塾生および保護者のみなさまには、今月中旬発行予定のSakura✿塾通信と同時にご案内させていただく予定です。
    「えっ?!今すぐ知りたい!気になる!」という方は塾HPはすでに更新済みですので、そちらをご確認下さい。

    費用の表示をさらにわかりやすくするために、全て税込に変更致しました。
    税込かつ消費税が8%になることを考慮して抜本的に改訂を致しましたので、今までの表示より明らかに高く見えますし実際に今よりは約3%高くなります。

    しかし、ここで私が声をにしてお伝えしなくてはならないのは、現行の費用体系×1.08するより抜本的に変更した費用体系の方が年間で数千円だけ安い!ということです(笑)
    部分的に見れば×1.08をするより高くなるものもありますが、年間で計算すればどの学年も確実にほんのちょっとだけ安くなります!
    消費税が8%になることに便乗して、上乗せなんてしていませんのでご心配なく!!!
    今より安くして大丈夫なのかって???
    それはね…今よりたくさんの子に通ってもらえるように努力して何とかカバーします!(笑)
    まぁ、私にできることはそれしかないですからねぇ(^^;)

    というわけで、これから新年度に向けて新入塾生を大募集する時期(新年度生の募集を本日より開始しました)ですので、もしよろしければSakura✿塾をよろしくご紹介下さ〜い!


     

    おまえら、それマジでか!

    • 2014.01.10 Friday
    • 15:00
    きのう、小6の国語の漢字の勉強に、都道府県を書くゲームをしてみました。
    地図上の場所見て、「〇〇県」って書く、みたいなことです。

    自分にとってなじみのない県とか、漢字が難しい(例えば新潟県とか栃木県とか)ものを思い出すことには苦しんで、それ以外はまぁそれなりに書けると思っていたんですよね〜。
    そういうことくらいは、いくら小学校でも徹底されていると思っていたんです。し〜か〜し〜…。

    地図上の福島県を選んで「福岡県」…、地図上の東京都の右を選んで「寄玉県」…、
    地図上の島根県を選んで「取鳥県」…、地図上の福井県を選んで「泉佐野県」…、
    そして近畿地方ですら「大阪府」「京都府」「奈良県」「和歌山県」しかわからない…

    「おまえら、それマジでか!」って思いましたね、さすがに。

    もちろん個人差はあると思いますが、大人が「そんなことは常識だろう」と思っている程度の知識ですら、小学6年生には全然キチンと入っていないということがよ〜くわかりました。
    そりゃあ、中学生になってから学業に大苦戦する子がたくさん出てしまうでしょう…。
    うん、この春スタートの「新小6枚岡中学校進学コース」は価値あるものにできそうです。

     

    一旦落ち着く…暇なし。

    • 2014.01.08 Wednesday
    • 12:30
    Sakura✿塾はきのうで冬期講習のことがほぼ片づきました。ありがたいことに、共に頑張る仲間も増えました。

    入塾生には、新学年を迎える前のこの3か月を特に大事に過ごして欲しいと思います。
    新学年の最初から好結果を叩き出すために、とても重要な3ヵ月です。成功のカギはこの3か月にあります。

    さて、本日からいつも通りの毎日が再開します。

    しかしながら、その日だけを切り取れば「いつも通りの1日」であっても、少し長い目で見ればいつも通りとは程遠い3ヵ月が始まりました。

    本日、京阪神の私立入試まで、あと33日。大阪府立後期入試まではあと63日です。
    Sakura✿Japan(Sakura✿塾の中3生)との戦いも最長で2か月少しとなりました。
    ここまでの努力が満開の花を咲かせるように、昇華させる大事な追い込み期です。
    ただ、ジタバタしても仕方がありませんので、粛々とその力を高めるのみです。

    そして、中3の受験が完結するのとほぼ同時に、新年度が開始することになります。
    ですので、中3生の追い込みと同時に、新入塾生の募集を実施していかなくてはなりません。
    4月から経営大ピンチ!となるわけにはいきませんので、そのへんも並行して頑張ります。

    特に今回は新年度を迎えるにあたっては、昨年以上にいろんなことに変更がかかるので、(小6コース…消費税8%に伴う費用変更案内…などなど)準備も早め早めにしていかなくてはなりません。
    ということで、私こそ粛々と事を進めていかなければなりませんね。頑張ります。

    さて、何事も「頑張る」という気持ちだけではうまくいきません。
    もちろん気持ちは必要ですが、気持ちだけでは実際には何の変化も起こりません。
    事実として、私も「忙しい〜頑張らないと〜」って思っていても何も解決はしません。
    あらゆる結果には、そのための行動のみが唯一影響を与えています。

    そのことを肝に銘じながら、日々粛々と行動していこうと思います。

     

    新年

    • 2014.01.02 Thursday
    • 02:00
    遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

    2014年が開幕しました。新年は「何かを始める」には大変いいタイミングではないでしょうか。
    簡単なことでも何か1つ行動を変えることができれば、2015年には大きな変化となっているでしょう。

    私も何か行動を1つ変えようと思います。口だけではなく、頑張ればちゃんと実践できることをします。
    まぁ年末から考えていて、すでに頭の中には「これをしよう」というのがあるんで、行動にうつすだけですけどね。

    こういうことは、いつまでもいつまでも「これだ!」と思うことを探し求めて考え込んでしまうより、「これがいいんじゃないか?」と思ったことを始めてしまうことが1番です。
    出足が鈍れば、そのまま何もしなくなる確率がグッと高まりますからね。始めるところまでいけば、続けるだけです。

    というわけで、今年も頑張ってまいりますので、Sakura✿塾と宅間渉をよろしくお願い致します。


     

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