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    どこからどこまでいくか

    • 2014.03.31 Monday
    • 11:00
    たくさんの塾が「どこまでいくか」競争をしているように見える。
    「こんなにたくさんの子たちが北野高校までいきましたー!」
    「天王寺文理にいった子が昨年よりこんなにも増えましたー!」
    合格実績争いに参加している塾さんは、だいたいはそうである。

    そんな姿勢は、塾生の募集の仕方に表れているように思う。
    やれ〇〇高校合格講座だ、やれトップレベルが集結するクラスだと宣伝する大手塾とか。
    やたらと「できのいい子が通っている」ことを宣伝する個人塾とか。
    要するに、そういうところに簡単に到達する子たちを集めたいのである。

    Sakura塾は「どこからどこまでいくか」を1番考えている。
    もちろん、集団指導の塾である以上、ある程度以上の力を求めるが、その敷居は決して高くない。
    1番の基準は「集団指導で伸びていく素直さを持ち合わせていて、Sakura塾がその子にとって最も学力を伸ばせる場所になりえるか」である。
    「どこからどこまでいくか」を伝えるような、「こんな力しかなかった子が、〇〇高校に合格!」なんて宣伝をする場なんてもちろんないが、宣伝するために指導しているわけではない。

    ホームページの「卒塾生の合格校」には、それぞれ伸びたストーリーがある。
    私はそのそれぞれのストーリーに誇りを持っているからこそ、合格校を全て出す。
    卒塾生の合格校だけ見ていいとか悪いとか判断してしまう価値観の人に、そもそも選ばれる塾ではないだろう。

    ちなみに新小6枚岡中学校進学コースは、内容的に「そんなところから?!」ってなスタートをきっている。

    今はまだ「授業に入る前の修行」を始めたところ。
    部活の新入生がやたらと「別練習で走り込み」させられているところである。

    新入塾生というのは、ほぼもれなく足腰が弱い状態。
    いきなり通常の練習に入れるだけの体力すらまだ持ち合わせていない。
    途中から入るのであれば通常の練習に入りながら体を慣らしていくしかないが、みんなでいっしょにスタートをきることができる今は、まず走り込みからである。

    世界に名をはせる選手だって、最初は走り込みから始めただろう。
    その次に、基本フォームをそれはもう異常なほどに反復する。
    その後に、難度の高い様々な技術を同じように反復して身に着けていく。
    しかし、どれだけの名選手になっても、走り込みや基本の反復はやめていない。
    なぜなら、あらゆる難度の高い様々な技術は、走り込みと基本の上に成り立っていることに気がつくからだ。

    新小6枚岡中学校進学コースは、特に前半は走り込みの徹底と基本の指導である。

    私は自身が部活動(バスケ)で、強豪校と対戦したときにまざまざと感じたのである。
    強豪校はとにかく「普通に走る」「普通のパス」「普通のドリブル」「普通のシュート」がすごい。
    とにかく基本の精度・スピードがずば抜けていて、試合中それを全力でやり続ける。
    ちょっと人並み以上に運動神経良くて上手なんてものは、この走り込みと基本にボコボコにやられる。

    新小6枚岡中学校進学コースは、
    「私(うちの子)は今のところまぁまぁできるから、もうちょっと後で応用とか始まってからでも大丈夫やな〜。」
    って勉強に対してだけ甘いこと考えている人たちに、大差をつけるいい機会だと思っている。
    (そもそも「私まぁまぁできるから、中2の夏から〇〇部入ろ〜」なんてスポーツ系の部活には絶対思わないのに、なぜ勉強だけ「後回しにして大丈夫・なんとかなる」と考えるのか不思議でならない。どう考えても大丈夫じゃないし、そう簡単になんとかならない。)

    今はまだ、アルファベットの小文字すら正確に素早くは書けなかった。
    そんな新小6生たちが、まずは中学生になるまでにどこまでいってくれるかとっても楽しみだ。


     

    夢は叶わない!

    • 2014.03.29 Saturday
    • 18:00
    「夢は叶わない!」「社会はジャングルや!」

    少し前のアメトークで小藪千豊さんが主張していました。私は、この主張に大賛成です。

    気になる方は、youtubeで「小藪 夢」と検索すれば静止画で音声だけ聞けます。
    (そのときの映像と共に聞くのが1番わかりやすいんですが…簡単に探しただけでは見つかりませんでした。)
    「夢は叶わない!」というのは、言葉の印象が強すぎて拒否感があると思いますが、それは彼が芸人さんだからこそ極端な言葉で強烈なメッセージを伝えたかったからだと思います。
    その主張は、終始使う言葉は雑で乱暴な印象ですが、今を生きる子どもたちには正しく伝わるべきものだと思います。
    大人が甘い希望ばかりを持たせている。子どもがろくに努力もせずに夢ばかりを追い求める。社会はそんなに甘くない。

    甘い大人が語るほど、未来は夢や希望ばかり溢れているわけではありませんよね。突きつけられるのは「現実」です。
    嫌なことから逃げる子どもが、ろくに努力もせずに叶えられる夢などありませんよね。まともな大人にすらなれません。
    現代社会は力なき者を当たり前に淘汰する世界ですよね。今の子どもが大人になる頃は、その傾向はさらに強いはずです。

    「ほんまに努力して、めっちゃ鍛えて、勉強して、いろんな準備して社会行けよ。」
    これ以上に真っ当な意見はなかなかないですよね。少なくとも、その先ですよね「夢が叶う」ってのは。

    私はせっかく子どもに接することができる大人なんですから、厳しさもキチンと教えたらんとダメですね。


     

    非常に残念

    • 2014.03.27 Thursday
    • 10:00
    この近隣にも校舎をかまえる大手2つの進学塾のホームページが非常に残念です。

    塾関係者としては、この件の真偽は気になるところではあります。
    合格者数に関しては、ほんとうにいったいどうなってるの?とは思います。
    業界全体で改善し、一貫したルールの下での公開・宣伝を徹底すべきかもしれません。
    (そもそもが「他塾との併修可!」で実績を集める行為がこの問題を生んだと思いますけど…。)

    この大手2つの進学塾の争いは今に始まったことではありません。
    少なくとも業界ではよく知られていることですし、同じ地域に両方の塾がある場合はもう地域に周知の事実となっていることでしょう。
    もう何年も前からNo.1争いをしていますし、今回の学区撤廃でそれが激化したことは安易に予想されます。

    市場における健全な競争は必要なことでしょう。
    塾生を1人でも多く合格させるために、他塾の子たちに負けない力をつけてあげたい!というのは大切なことです。

    しかし…「あっちは嘘ついてる!ほら、この数字見て!」「はぁ?嘘じゃねーし!根拠ねーし!」って、これは健全な競争なんでしょうか?

    今までたくさんの信頼を得てきたはずの看板の下で、いったい何をやっているのでしょう。
    こんな「相手のこき下ろし合い」は、せめて今まで通り水面下でやっていればいいと思うのですが…。
    このあまりにも醜い争い…売る方も売る方だし、買う方も買う方で…どっちかの塾の誰か一人でもこれが恥ずかしいことに気づかないのでしょうかね…。
    互いにさっさと削除してしまったほうがいいと思いますが…このままでは今まで長い時間をかけて築いてきたものが音を立てて崩れてしまうかと思いますけれど…。

    私はサッカー観戦が好きで(といっても海外サッカーをテレビで見るだけ)、ネットでサッカーに関するニュースに目を通すのですが、「相手チームへのリスペクト」という言葉をよく目にします。
    これは、もちろん自分のチームのことを最も大切とするんだけれど、同じような思いを持って努力を重ねてきている対戦相手にも敬意を忘れないということです。
    要するにこのホームページでの争いは、互いに「相手へのリスペクトを欠いている」と思うんですよね。

    子どもは大人の影響を多分に受けてしまいます。
    私は、少なくとも自身の子どもに関しては、こういうことをできる大人のいる塾には通わせたくないと思います。



     

    3/24

    • 2014.03.26 Wednesday
    • 11:30
    Sakura✿塾の新年度が始まった。

    塾業界は「春期講習だー!」と大きなイベント開催中だが、Sakura✿塾は通常通りである。
    春期講習はあるが、ただ通常の塾生クラスに2週間参加いただけますよ〜というだけのもの。

    講習でもいつでもなんでもそうだが、Sakura✿塾は塾生のことを中心に考えている。

    Sakura✿塾は、新中3の募集をきのうで終了した。
    (まだギリギリ何とかしますので、もしご希望の方がいらっしゃいましたらすぐにご連絡下さい。)
    こういう塾はあまりないだろう。なぜなら、中3の夏などは募集すればまだその反応があるからだ。
    そろそろ部活動の引退を控え勉強にも本腰を入れたい受験生が、塾に入ることを考えるのである。

    塾の経営面を考えれば、こういう子たちの抱え込みは欠かせないことかもしれない。
    実績を振りかざす大手進学塾にとっては、実績になる力のある子の獲得チャンスにもなるのだろう。

    しかし、中3の夏に入塾生・講習生を迎えることは、デメリットが大きい。
    実力・知識にズレがある。
    すでに塾生ができることができない。
    すでに塾生が知っていることを知らない。
    意気・姿勢にズレがある。
    すでに戦いをスタートさせている子がまとう空気を持ち合わせていない。
    すでに戦いをスタートさせている子が自然にする学習への基本姿勢がなっていない。
    これらをうめるには、時間も労力をかなりかかる。
    それは、塾生がたくさんの時間をかけて獲得したものだから当たり前だ。
    私たちは、夏に入塾生・講習生を迎えることでその子たちにかかる時間と労力は、塾生をさらに伸ばすためにかけたい。
    受験前のかけがえのない大切な1年間は、今すでにいる大切な塾生たちのことだけを考えたい。

    さて、やっぱり新年度初日は大変に気を使ってしまったようで、心身ともにものすごく疲れを感じた。
    これからガンガン伸びていってもらわなければいけないけれど、素直な新小6生たち。
    まだまだ固い顔をして緊張が解けていないけれど、実力のある新中1生たち。
    いい意味でも悪い意味でも成長過程真っ只中の、一皮むけなければいけない新中2生たち。
    これまでの厳しい指導にも耐え抜いて、一朝一夕では身につかない力をつけてきた新中3生たち。
    疲れは感じたけれど、またこの1年、頑張りがいのある塾生たちに恵まれたと感じることができた。

    塾は、塾生を成長させることにこそ存在する意味があると考えている。
    そもそも賢い子が集まっているというだけの塾でその子をさらに成長をさせていない塾なら存在する意味はないし、定期テストの得点のような見た目の結果だけを良くして実力をさっぱりつけない塾にも存在する意味はない。

    私は、また1年間、塾生を成長させることだけを考えて粘り強くやっていく覚悟である。

    保護者の方々におきましても、1年間粘り強く見守っていただければ大変ありがたく思います。


     

    新年度スタート!

    • 2014.03.24 Monday
    • 07:00
    本日より、Sakura✿塾は新年度です!
    年度の切り替わりというのは私たちにとっては精神的に何かと難しいんですが、新しい1年が始まるのはやっぱりワクワクします。

    気持ちは高まりますが、「よーい、ドン!」で、いきなりつまづくのは先行きが怪しくなるので、細心の注意を払います。

    新しく始まる新小6枚岡中学校進学コース。
    半数が今年に入ってからの入塾組の新中1。
    レベルアップしないといけない新中2。
    そして、ついに受験生となった新中3。

    …うん、楽しみですね!

    初日の今日は、新小6・新中1・新中3の初日!
    明日は新中2の初日(新小6の授業もあります)!

    塾生のみなさん、スタートダッシュ頑張りましょう!

    あっ!新年度入塾でも春期講習でもギリッギリスタートにまだ間に合いますから、ご希望の方はすぐにお電話下さ〜い(^^)/

    ということで、今年度もSakura✿塾をどうぞよろしくお願い致します。


     

    新年度へ

    • 2014.03.22 Saturday
    • 11:30
    本日は、朝から晩まで新年度の準備という感じだ。
    朝昼はこの1年の計画を練ったり(妄想したり)、使用するものを作成したりを黙々と行う。
    晩は新年度からの通常クラスに合流する子たちの授業である。

    新年度から新しいメンバーを加えてのスタートになるが、口コミというのはほんとうにありがたい。
    口コミがなければ、もうすでにSakura塾は潰れてしまっているように思う。
    チラシの効果はさっぱり感じられず(きっかけ程度)、申し込みはひたすらに紹介で来ていただいている。

    保護者の方に「うちの子通わせてるけど…失敗したかも…」と言われてしまっていては、申し込みなど全くないはず。
    塾生は積極的に友達に声をかけてくれているようだが、不満を感じていれば友達を誘うこともないはずだ。
    それどころか、他塾に通わせている保護者の方や他塾に通う友達に誘われて、そちらへ転塾してしまうということも起こっていたことだろう。

    大手さんも含めて塾が乱立しているこの地域で、小さな個人塾を立ち上げ2度目の新年度を迎えることができている。
    先日、業者の方にも「1年半でこれだけの人数が来ておられるんですね」とおっしゃっていた。
    間違ったことすれば自然に淘汰されてしまう時代に0から今までやってこれていることが、Sakura🌼塾が目指し実行していることの正しさを証明していると信じている。

    私が、最も避けたい入塾や講習参加の希望理由は「安いから」とか「無料だから」である。
    まぁSakura塾は別に特別安いとは思われない塾なので、そういう入塾理由はない。
    費用を抑える措置もしているが、そのほとんどは入塾を決めていただいた後でお伝えする。
    「今ならお安くしますよ」「それじゃあ入塾しようかしら…」というやりとりはしたくない。
    可能な限り費用を抑えてはいるが、お金で釣るようなマネは絶対にしたくない。
    Sakura塾は、考え、教育、指導で選んでいただきたい。

    もちろん費用が保護者の方々にとって重要なことであるのは理解しているが、教育現場はほぼ間違いなく「安かろう悪かろう」である。
    たとえ安くてもわざわざ費用を払って、良くない教育を受けさせてどうするのだろうか。
    教育は、物と違って替えれば済むというものではない。体に刻み込まれた良くない教育の影響は後々まで及ぶものである。
    また「安いところで成績もそれなりにとれている」という子は、妥当にやればさらに伸びているはずである。
    しかしながら、「高かろう良かろう」というものでもないのが難しいところではあるが…。

    とりあえず「入塾時の費用だけはやたらと安い」のは危険。「体験入塾」や「見学」などを全くできないのも危険。
    どちらも「入塾させてしまえばこちらのもの」という考えが根底にある。

    Sakura塾は塾生にひたすら正しい教育・指導を実行し続け、納得していただいた上での「入塾希望」を待つ。

    さて、先日、知人の先生とのやりとりの中で「次の受験生から、中1から指導してきたSakura塾の真打ち登場ですね」という言葉をいただいた。
    今までの卒塾生も間違いなく真打ちだと思っているが、言われてみれば初年度卒塾生は最長で約8カ月、今年度卒塾生は最長で1年8カ月しか指導していない。
    Sakura塾は受験までの最低1年間はキチンと指導したいという思いから中3になる春で募集を打ち切っているが(だからもう数日で中3は募集打ち切り。昨年も中3の夏までに入塾を数件お断りしている。)、本音を言えば丸2年は指導させていただきたいと思っている(それくらい中学生の集団を根本から変えていくのは難しい)。

    私としては、だからと言って特別気合いを入れるということもないが(いつも通りちゃんと気合いは入れます)、周囲の期待と言うか目というのは今まで以上に注がれているかもしれない。
    ホームページに「卒塾生の合格校」を追加したが、やはり揺るぎない通塾結果であるそのページへのアクセス数は多い。
    そのページを見てどう感じるかは人それぞれだと思うが、それを見て入塾を避けた人は「ブランド好き」か「教育を理解していない」かのどちらかだと思う。
    まぁどちちらにしても、来年の同じ時期、更新されたそのページを見て「しまった!」と思うことだろう。

    先日、これから中3になる子たちに言った。
    「Sakura塾は厳しい。君たちを愛するからこそ容赦はしない。受験までのこれからの1年間は特にしんどい。それは間違いない。しんどいのは嫌だ、少しでも楽をしたいと思うのであれば、今のうちに楽ができる他塾に移りなさい。周りの塾はどこでもSakura塾よりは楽です。全員、1度は投げ出したくなるような時がくる。本気の受験とはそういうもの。今、1年間頑張りきる覚悟ができないようなら、それを乗り越えられないし、先生たちもいっしょには頑張りきれない。」
    ということを言った。経営面から言えば「ありえない発言」なのだろうけれど。

    この言葉を聞いて、それでもSakura塾に残る現中2は、3/24から「SakuraJapan2期生」に昇格である。
    Sakura塾で、つい先日卒塾した1期生に負けないような、たゆまぬ努力と全人的成長に溢れた素晴らしい1年を過ごしてもらいたい。



     

    地域で1番厳しい塾?

    • 2014.03.21 Friday
    • 07:00
    きのうは何となく話の流れで、塾生たちに「塾」のことを聞くことができました。

    まず、Sakura✿塾について。
    どうやらよく知らない子たちには、Sakura✿塾は「厳しい塾」と思われているようですね。
    噂の独り歩き…ではなく、まぁ事実ですね。よく知らない子たちにも、正しく伝わっているようです。

    はっきり言って、あまりにもSakura✿塾をなめきって入塾して来てもらっても困ります。
    入塾前の懇談時には厳しいことはキチンと念を入れてお伝えしていますし、塾生にも「楽をしたいなら、楽をさせてもらえる塾に行けばいい。」とも言います。
    しかしまぁ、散々そんな話をされた上で入ってきた塾生たちは、そんなに「厳しい塾」とは感じていないようですね。
    要するに、厳しいということをキチンと受け入れる覚悟があるかどうかだけなんでしょうね。

    そして、他塾について。
    「うちの塾、授業中に別にちょっとくらいしゃべっても全然大丈夫やで〜。」
    「机の下に隠してケータイ(スマホ)とか楽勝で見れんで〜。」
    とまぁ、Sakura✿塾を厳しいと言っている子たちは、こんな感じで自分の塾を言ってるらしいです。

    それに対して塾生が、
    「いやいや、それあかんやろって感じやし。」
    「うちが厳しいっていうより、あっちがゆるいだけやんなぁ。こっちが普通。」と言っていました。
    「そういう塾(他塾)はイヤなんやろ?」という問いかけに、全員が大きくうなずいていました。
    いや〜、一安心って感じですね。塾生がちゃんとした感覚を持ってて良かった。

    というわけで、うちは普通の塾なんです。みなさんが塾として想像している塾そのものだと思います。
    授業中は私語なく、真剣に取り組む。必ず宿題が出て、雑とか、不完全とか、忘れるとかは叱られる。
    自習では、全員が黙々と自学に取り組む。ルールがあり、違反は厳しく指導される。
    普通ですよね?これを最近は「厳しい塾」というようです。
    私は、他が塾としてぬるすぎて、ゆるすぎて、成立していないだけだと思うのですが…。

    でもまぁ、他塾さんと比べれば「厳しい塾」のようなので、Sakura✿塾が地域で1番「厳しい塾」ということで!

    さぁ、そのSakura✿塾は、3/24から新年度と同時に2週間の春期講習期間に突入します!
    新年度入塾生も、春期講習生も、ギリッギリまで募集中です!
    もうすぐスタートしてしまいますので、お問い合わせ・お申し込みはお早目に!

    このブログをご覧のみなさん、よろしければお知り合いの方にご紹介下さいね(^^)
    よろしくお願いします!!!



     

    嘘つき

    • 2014.03.20 Thursday
    • 13:30
    タイトルは、まさしく私です。
    なんせ「ブログは新年度までお休み致します。」と書いた翌日にブログを書いていますから(笑)

    書きたくなったので書いてしまいました。
    理由は、きのうのブログアクセスがいつもの倍以上に膨れ上がっていたからです。
    合格発表日だったので、みんなが実績調べに必死になっていたのでしょうか?
    それとも「不合格実績」という見たこともないものに興味を引っ張られたのでしょうか?

    まぁ、確かに「不合格実績」なんてものを書いてしまう塾なんてのはないのかもしれませんね。
    それを見た塾関係者の方々には「こいつバカなんじゃねーの?」とか思われたのかもしれません。
    そう思った塾関係者の方々に「私がバカなら、あなた方はゲスでしょう」と言いたい気持ちは伏せておきます。

    不合格実績についてもう少し詳しく書けば、大阪私立入試と大阪公立前期入試の不合格者2名は、大阪公立後期入試で合格をしました。
    受験を終える過程の中で、「3名に悔しい思いを味あわせた」ことは間違いないのでそういう表記をしました。

    私が、きのうのような形でブログを書いた理由は2つです。

    ひとつは塾業界全体に蔓延している隠蔽体質が大嫌いだからです。
    「合格実績の人数・合格率」「合格者の声」「成績アップの例」で宣伝を繰り返す。
    「不合格者の人数・不合格率」「不合格者の声」「成績ダウンの例」を隠しもみ消し続ける。
    きちんと見れば、ほんとうに都合のいい部分だけを切り取っていることがよくわかります。
    もう隠された都合の悪い真実は、出すことのできないレベルになっているでしょうね。
    私の知る範囲でも、ひどすぎる真実をひた隠しにしているところがありますよ。

    それに対して「Sakura塾は、塾として都合が悪いとされる情報だってちゃんとオープンにするよ!Sakura塾に後ろめたいことなど全くない!」という意思表示です。
    隠蔽体質のひどいところに、半沢直樹の大和田常務風に「やれるもんならやってみな♪」と言ってやりたいくらいです(ただ、大和田常務風に言ったら完全にこっちが悪者みたいだけど…)。

    もうひとつは、不合格になってしまった子に「不合格になった自分を恥じる必要はない」ということを全力で伝えたいからです。
    Sakura塾は、大阪公立後期入試の翌日にSakuraFinalという中3を労うイベント行いました。
    要するに、その時点で中3生たちがやってのけた受験は素晴らしい誇れるものであり、それは合否には全く関係がありません。
    不合格になったからといって、その過程や覚悟が嘘偽りになるわけではなく、Sakura塾の素晴らしい誇れる受験生であることは何も変わりません。
    私はSakura塾の卒塾生だ!と胸を張って言って下さい。SakuraJapanのメンバーは私の誇りです。

    私は、不合格者を合格者の影に隠すような形にするのは、不合格者に都合が悪く隠すべき恥ずかしいと言っているのと大差ないと思います。
    恥ずべき人間は、素晴らしい過程と覚悟のある受験生を不合格にさせた私だけです。言い訳はありません。

    受験生と受験生を支え続けた保護者のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。
    みなさまに出会えたことを心より感謝しております。ありがとうございました。



     

    Sakura塾2014年度不合格実績

    • 2014.03.19 Wednesday
    • 13:00
    こちらのブログを2014年度の総括と致します。
    Sakura塾は進学塾ですので、総括は入試の結果とは切り離せません。

    大阪私立入試1名、大阪公立前期入試1名、大阪公立後期入試1名。
    Sakura塾は、2014年度の入試において、以上の不合格を出してしまいました。
    (合格校を知りたい方は、ホームページをご覧下さい。「卒塾生の合格校」を追加しています。)

    いずれも可能性五分五分かそれ以下の入試ではありましたが、それを理解した上でその子が受験することを受け入れているので、その入試における不合格の責任とその原因は私にあります。

    自身がその受験に立ち向かった過程と覚悟を、全員が誇ってほしいと思います。
    自身で合格を掴みとってきた子も、私が不合格にさせてしまった子も、全員が誇りです。

    最後の入試においては、選択を誤れば必ず後悔をする決断を迫られます。
    リスクの高い希望の高校を受験するか、リスクの低い妥協の高校を受験するかの選択です。
    リスクの高い希望の高校を受験すれば、やはり不合格になったときに「やっぱり無理せずに妥協すればよかったかな…」という後悔が残ります。誰もが最後は「合格した」と言いたいものです。
    リスクの低い妥協の高校を受験すれば、入試がうまくいったときに「もし受けてたら希望の高校でも合格できたかも…」という後悔が残ります。
    みなさんは、全員がリスクの高い希望の高校を受験することを選びました。
    それは、君たちに挑戦しようと思えるだけの過程があり、その上での覚悟ができたからです。
    それは、過程の中に嘘や偽りがあればできない大変難しいことなのです。見事な覚悟でした。
    これは、君たちを一生支える貴重な経験です。今後、さらに輝き活躍することを願っています。

    公立入試を希望する場合は、当たり前のことですが内申と実力を兼ね備えるしかありません。
    互いに「ちょっと足りない」程度であれば相互に補完することができますが、どちらかに依存している状態であれば合格は掴みとれません。
    これからの受験生は、この当たり前のことを正しく理解して心に留めておかなければなりません。

    内申に影響する成績は、1度つけば消し去ることはできません。
    現在の大阪府の制度では、中3になって以降での大失敗はできないのです。
    内申は受験校決定時、そして入試そのものに間違いなく大きな影響があります。
    入試直前期になってどうできるものでもありません。1年間戦い続ける覚悟が必要なのです。

    そして、同時に実力もつけておかなければなりません。
    少なくとも、公立の前の私立入試の合否はほぼ実力のみで決まります。
    また、公立入試におけるまさかの不合格は実力の不足によって起こります。
    実力という当日点は、ギリギリまで高めることはできます。
    しかし、入試直前期だけではどうにもならないことは理解いただけるでしょう。

    結局、当たり前のことを正しく理解して乗り越えていかなければなりません。
    いくらやっても100%にはならない自身の合格率を、入試のその瞬間までほんの0.1%ずつでも上げ続ける戦いです。

    私自身も、今一度この当たり前のことを再認識し前進しようと思います。
    Sakura塾は今後も、大切な塾生の喜びにも悲しみにも、成功にも失敗にも、合格にも不合格にも、真正面から向き合い続けます。

    正直、今はただただ悔しさだけが胸中に渦巻いています。ブログは新年度までお休み致します。


     

    やっと明日か。

    • 2014.03.18 Tuesday
    • 11:00
    明日は、大阪公立高校後期入試の合格発表である。
    3月12日の入試の日からちょうど1週間後の発表。
    いろいろと処理などが大変なのかもしれないが、待つ側には少し長過ぎる。
     
    今日は、奈良県の公立高校入試の合格発表の日である。
    私は今朝、「奈良で活躍なさっている知人の先生が、結果に一喜一憂している場面」の夢を見た。
    なんとタイムリーな夢だろうか。夢から覚め、自身にとっての合否の重さを再確認した。

    真剣に塾をやっている(この表現が適切かはわからないが)人間にとっては、合否というのは夢にまで見るほど重い。
    番号探して数をカウントすることに必死になって、その後の宣伝方法を考えている連中には決してわからないだろう。

    明日はひたすら結果報告を待つ。きっと心底疲れ果てる。
    合格発表は悲喜交々である。全員の喜びを願うが、そう甘くはないだろう。
    明日、全員の報告を受け、総括的にブログを書こうと思う。何を書けるかはわからないけれど。

    入試を終え、その後のイベント、新年度の準備などがバタバタと続き、やっと今日落ち着いた。
    きっと、いろいろなことが抜けているので確認しなければならない。

    ということで、抜けていた中1の結果を報告する。
    今回は、個人的には惨敗したイメージである。
    学校の平均の下がり方に助けられただけという印象だ。

       塾生平均/学校平均/差
    国語  59 / 52 /+ 7
    社会  69 / 59 /+10
    数学  68 / 55 /+13
    理科  72 / 61 /+11
    英語  74 / 58 /+16

    中3・中2は前回からの回復を果たしたが、中1はほぼ現状維持にとどまった。
    定期テストの取り組みという面に関しては、より強く鍛えなければならない。
    次回は100%得点を上げることができるが、せっかくなので爆発させたい。
    過去最高得点を何人が叩き出すかを評価基準としたい。目標は塾生の8割くらいにしておこう。

    Sakura塾は、このように塾生の得点を開示する。
    今回の結果はある程度良くないものを含んでいるが、それを含めてきちんと開示している塾は少なくとも近隣ではうちだけだろう。
    この得点に関しての感想はそれぞれだと思うのだが、これを見てネガティブな印象を持ってしまう方はSakura塾には向かないかもしれない。
    チラシなどに載っている「得点アップの例」だの「合格率〇〇〇%アップ」だのを見て塾選びをすればいいと思う。

    都合のいい部分だけ出すのであれば、Sakura塾もいくらでも出せるしインパクトもある。
    ただ、私はそういうことだけアピールすることは、「塾に都合のいい子だけ大事」と言っているのと同じと思っている。
    例えば、上位校の名前だけ並べて「天王寺高校〇〇名!」「高津高校〇〇名!」「他〇名」みたいな。
    「他」て。その子が必死で合格を手繰り寄せた高校の名前を「他」て。
    それだけで、塾生を何十人・何百人も傷つけている。我が子の扱いに、保護者も傷つくのではないだろうか。

    明日は、たくさんの塾講師が「数字」を見て一喜一憂するのあろう。
    その前に、目の前の塾生たちの「笑顔」と「涙」をもっと真剣に見るべきだろう。


     

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