現在、三者懇談期間中。
日程は、基本的に学校や部活動が終わった後の時間に組んでいるので、私はいつも以上に夕方以降バタバタしております。
塾の先生の忙しさに気を遣って下さる保護者の方々が多く、塾に電話等をする時間帯を夕方以降にして下さる(先生が確実にいる時間)場合が多いようですが、塾生の対応も始まる夕方以降よりむしろ夕方までの方が確実に対応できたりします。
たいていの塾の先生であれば昼過ぎくらいには出社しておられると思いますので、14時〜16時くらいが狙い目ですよ(笑)
(きのう夏期講習お申し込みのお電話をいただいた方、きのう中に折り返しのお電話を差し上げられなくて大変申し訳ありません。本日中に必ず連絡させていただきます。)
最近、いろいろな形で現高1生の現状を聞きます。
タイトルのようなものは、そりゃーいくらでもあるわけですが、気になっていることが2つ。
高校生になっても「学習に対する姿勢」はやはり変わらないようです。
友人関係等に影響されやすい子は、高校生になってもそれが変わらない。
コツコツとやるべきことをやってきた子は、高校生になってもそれを継続する。
家ではからっきし勉強してこなかった子は、高校生になっても全く同じ状態。
いちいち「本気出す」って意識しないとできない子は、高校生になっても意識するまで本気出せない。
まぁ、中学生に引き続き高校生になるわけですからね。変わらないほうが自然です。
そして高校生からは変わるのがより困難になっていきます。できることが多くなり、我が強くなりますからね。
だからこそ、あるべき姿勢というのを中学生のうちに身に着けることに全力を注ぐべきだと改めて思わされました。
1「自分で自分がやるべきことを考え、それを行動にうつす。」
2「けじめをつけ、やりたいことよりやるべきことを優先する。」
3「いちいちやる気を出さなくても、やるべきことは普通にやる。」
4「塾の自習室になどの環境に過度に頼らなくとも、家で勉強ができる。」などなど
こんなことを小・中学生のうちに徹底して教えてあげなければ、高校生になったらピンチになるということです。
まぁ、どれもこれもSakura塾では伝え続けていることですけどね。
上記の2つ目以外は、多くの塾が実際にやっていることとは逆のことです。
1。定期テスト対策等でテスト前日まで先生がやることを指示している塾の子は、自分でやるべきことは考えなくなるでしょう。勉強に対して徹底した受け身人間の出来上がり。
3。やる気スイッチだとかYDKだとか、いちいちやる気出さないとやれないようでは勉強などいつまでもやらないから、勉強はやる気がなかろうと当たり前にやることと認識できなければ絶対に続かない。やる気がないときは普通にやる、やる気があるときはめっちゃやるってのがあるべき姿です。
4。保護者の「家で全然勉強しないんです」からの、塾の先生「塾の自習室に来させてください」という最悪のパターン。これは問題を高校生になるまで先送りしただけですね。家で全然勉強しないことを解決していませんからね。
中学生のみなさん、上記のような塾に通ってしまっているみなさん、きちんと理解して今のうちに自分を変えないと必ず痛い目にあいますよ。
なぜなら高校生になったら「学習内容のレベル」が変わるからです。
これに関してはもう激変です。例えるなら、側転とバック転くらい違います。
まぁちょっと頑張ればできた側転から、そう簡単にできないバック転になるわけですよ。
どう考えたって、側転をやっているうちに体の使い方を理解してバランス感覚を身に着けてしっかり筋力をつけておかないとダメでしょ?側転をやっているうちに、そういう基礎・基本を徹底して自分のものにしておくことが、バック転をするための基礎・基本にそのままつながっていくわけです。
中学生までに身に着ける学習姿勢は、高校生になっても変わらない今後の大切な基礎・基本となります。
それは今後もドンドン難度を増し続ける学習内容をクリアしていくための基礎・基本そのものだからです。
Sakura塾が鍛えることを大事にしているのは、今の君たちのためだけではありません。
今後の君たちのためです。いっしょに頑張っている今の君たちのためと、その後の君たちのためです。
長い夏休みは学習姿勢を変える大きなチャンスです。塾生のみなさん、まずは頑張ってみましょう!
まだsakura塾生でないみなさんも、夏から入塾・夏期講習はまだまだ募集中です!お待ちしています!