とにかく自身の学力を下げたい中学生へ送る画期的な記事です。
誰も教えてくれなかったこの方法をキチンと実践すれば、100%あなたの学力を下げることができます!
今回は勉強法!
勉強なんてしない、ってのが1番学力を下げます!
でも、これもやらないわけにいかないんだよね〜。
特にテスト前なんて家にいたら「遊んで(寝て)ばかりいないで勉強しなさい!」って怒られる!
塾では自習室が大盛況で、みんな勉強に集中しちゃうから自分もその空気にひっぱられて勉強しちゃう!
やっぱり学力は下げたいけど、めんどくさいのはイヤなんて事情が中学生にはあるよね。
そんな君に最高の勉強法をいくつか伝授するよ!メモすることを忘れんなよ!
考え方は宿題のときと同じ。とにかく勉強してるっぽければいいんだよ!「形だけ勉強」だ!
1つは、
「教科書を読む」!
えっ?「そんなの読んだら理解ができて知識がついちゃうじゃないか」って?そんなわけないでしょ。
例えば、今まで見た教科書で半ページでも完全に覚えているところなんてあるかい?ないでしょ?
知識をつけるなんてことは、覚えよう!暗記しよう!と思って反復をしないとできないから大丈夫!
何か特別な才能がなければ教科書を読む程度のことで覚えられるわけがないんだよ!
理解はどうだって?これも同じ。
理解しようと思って読まないと理解なんてできないし、仮に理解してしまってもテストではできないから大丈夫だよ!
よく言うじゃない?「わかる」と「できる」は違うって。教科書読むだけじゃ、わかったつもりになるだけで、全然できないから大丈夫だよ!
テニスの錦織圭選手の「エア・ケイ」をいくら口で説明されて打ち方がわかっても、実際にはそれだけで打てやしないでしょ?
やっぱそれからいっぱい練習してやっとできるようになるものだよ。
勉強だって、演習せずにわかったつもりのできないままにしとけば、理解してしまったことも自然に忘れるから全然問題なし!
演習しちゃうのが問題なんだよ。練習するようなもんだからね。真剣に取り組んだら、できるようになっちゃうよ!
どう?安心した?!教科書読むって抜群に勉強してるっぽいけど、それだけじゃ全然学力上がらないから有効活用してね!
え?読んでるだけじゃ問題を解けと言われる?
じゃあ次は、
「ドンドン新しい問題を解き続ける」だ!
「いやいやそれこそ問題解けるようになっちゃうだろ」って?まぁまぁ、落ち着いてよ。
とにかく「新しい問題を解く」ことが大事なんだ。
まぁ問題を解いたら、○つけしろと言われちゃうよね。だから、そこまでは潔くやる。
その後が大事なんだ。○つけさえしたら、とにかく次の「新しい問題を解く」んだ!
絶対、解答についてる解説を読みこんだり、解き直しなんてしちゃいけないよ?
問題を解いて学力がついてしまうのは、解説を読んで解き直しをすることで、「できない」ことを「できる」ようにしちゃうからなんだ!問題を解くだけなら、問題が解けるかどうかの確認をしているだけだから、これっぽっちも学力はつかないんだよ!
とにかく「新しい問題を解く」勉強法は、いくらやっても、できる問題ができて、できない問題はできないまま!
それなのに「たくさん解いた!」という勉強したことのアリバイができるよ!
これは宿題にも応用できるね!
宿題も○つけしてから、解説を読まない・解き直しをしないを徹底すれば学力なんてつかないよ!
さぁ、最後に直前期に最高の「形だけ勉強」を紹介しよう。それは
「まとめノート」作りだ!
まぁ、けっこう有名な方法だけどね。
めちゃくちゃ丁寧な字で、いろんな色でデコレーションしながら見栄えのいい「まとめノート」を作ろう!
これはけっこう時間を使う上に全然学力つかないからオススメだよ!これ以上に勉強っぽいことってなかなかないしね!
そもそも、塾のテキストとかの「まとめのページ」以上にいい「まとめノート」なんてそう簡単に作れるわけないよね?
すでにいい「まとめ」があるのに、それより質の悪い「まとめノート」を作るんだから、時間が超ムダになるでしょ?
ちなみにこの「まとめノート」を作るのは時間かけても頭には入らないから、心配しなくていいよ!
覚えるなんて、絶対に反復が必要でしょ?1回書いて覚えられるヤツなんてそうそういないよ。何回も書くよね、覚えるためには。まとめノートで1回書いたくらいで覚えるくらいなら、逆に君は記憶の天才としてテレビとかに出たほうがいいよ!
直前に作った「まとめノート」は、直前に作ってるから覚えるような時間は残されてないんだよ。
直前に作って何にも使えずに、テスト直後には不要になってゴミ箱にポイ!抜群にムダだね!
いろんな色も「まとめノート」を無駄にするコツだ。これは普段のノートを取るときも有効だよ。
オレンジ、黄色、赤、青、緑、紫、ピンク、、、とにかく色を使いまくって派手に派手に!
そうすれば、ポイントなんて全然わからなくなるから、もう何が何だかわからなくなる!
「いったいどれが大事なんだよ!」って自分で思えるくらいのものが完成したら、大成功だよ!
学校や塾の先生は色分けにも気を使っている場合がほとんどだから、板書をそのままキレイに写したら見ただけでポイントがわかるようなノートになっちゃうんだよ。気をつけてね。そんなときは、ひたすら派手にするんだよ!
学力上げちゃうヤツは、ほんとにこの逆をいっちゃうんだよ。
教科書を読むだけの勉強はしないから、とにかく勉強しているときはペンが動いているんだよね。
問題をドンドン解くのは同じだけど、「できない」問題を、絶対に解説読んで解き直すから、確実に「できる」にしちゃうんだよ。
しかも、同じ問題を繰り返し解く。少なくとも同じ問題を2回は解いているね。そんなことしたら、できる問題が増える上に定着しちゃう!
まとめノート作りも全然しないんだよ。とにかく確実に「できる」にしながら問題演習を繰り返したくさんこなして、「できるようする」「頭に入れる」を徹底的にやっちゃうんだ。
「できるようにする」「頭に入れる」が勉強そのものなんだから、そりゃ〜学力上がっちゃうよ〜。
ここまで読んで、あれ、キチンと実践しても学力がつかないだけで下がらることはないんじゃないか?って思ったかな。
学力はね、維持はできないんだ。上がるか下がるかしかないんだよ。
人間の脳は基本的に、大事なこと以外は「忘れる」ようにできているから、反復や印象に残すことで「大事だ」と思い込ませなければドンドン「忘れる」んだ。
とにかく勉強しないことで勉強については「忘れる」ばかりになるから、結果的に学力を下げることができるんだ。
だから、勉強して学力が上がるか、勉強せずに学力が下がるかしかない。「学力をつけない=学力を下がる」なんだ。
さぁ、宿題と勉強法について、記事の通りにキチンと実践すれば「パッパラパー」はもう目の前だ!