本日より定期テスト対策期間に突入致しました。
中1の子が、授業はないけれど自習に来ていましたね。
別に「自習に来ることがえらい」とかそんなことはありません。
もちろん、家できちんと勉強できるのであればそれでいいのです。
ただ、自分でちゃんと考えて「私は自習にいくほうが頑張れる」と判断して行動したなら、それはいいことですね。
今日は中2に「ちゃんと勉強道具は勉強に使いなさい」というお話をしました。
もちろん、うちの中2の子たちがプリント教材で飛行機を折って遊んでいるというわけではありません。
通常、宿題等の提出を課すと塾生はそれに追われることになります。
出した側はその宿題を通して勉強をすることを期待しているわけですが、そうならないことがよくあります。
勉強のために使わずに「提出をするためだけに消化する」ということが起こるのです。
形だけてきとうに解いて、〇つけをして、間違えたり解けてなかったりしたら答えを赤で写す。
これは、全く勉強になっていません。これは消化です。処理してなくなっただけです。
例えば、数学のリピートという中学校のワーク教材をちゃんと勉強道具として使えば、常時80点近くは取れるはずです。
リピートは全員が提出しているはず。でも、80点取れない子なんてたっくさんいる。こんな子たちですね。
難しいから、量が多いから、提出するためだけに消化する。勉強道具をそのように使ってしまっていませんか?
ちなみに、Sakura✿塾では「勉強する」とは「理解する」or「暗記する」こととしています。
いくら「消化」しても「理解」も「暗記」もできないので、要するに「勉強」ではないのです。
勉強道具できちんと勉強して、結果が全然出ないなんてことはありません。
まずは、勉強道具をきちんと勉強に使って理解と暗記を徹底的にやりましょう。